何かちょっとしたブラックバイト体験記みたいになってるな。

続き。



バックレを決意した私は、7月終わりに実行するつもりで、バックレの手法をネットで調べた。

実際にバックレた人の体験記を見ているうちに気分が高揚、今すぐあのバイトから解放されたい気持ちが強くなり、次の朝に決行することにした。

車に着替え、クリーニングに出すための制服、その他必要な物資を積んで親にはちょっと遠出をすると伝え出発した。

まずはバイト先に向かった。朝の出勤時間は社員は居らず、パートのおばさん連中がシフト入りの準備をしていた。

私のシフト入りが昼なのにも関わらず、朝一でやってきたので疑問の眼差しを向けられた。それに構わず、淡々と用意を進めた。

私物の回収、タイムカードの写真撮影、置手紙…

一通り用意を終えたら、最後におばちゃん達に別れの挨拶を告げた。

突然の別れを告げられたため、どうしたの急に!?と返される。

実は、正社員を辞退しまして…

ここから皮切りに、ダムが決壊したかのように今までの不満をぶちまけた私。

口下手の私が、信じられないくらいのマシンガントークを10分間に渡って続けていた。内容はこのブログに書いてある通り。会社や社員に対して暴言を交えながら。

おばちゃん達は時折、私の不満の内容に驚きながら、うんうんと愚痴を聞いてくれた。

まだまだ愚痴り足りないが流石にシフト入り時間になってまで話すのはまずいと、途中で切り上げた。

その後、それだったらバックレるのも無理ないわ、と言って励ましの言葉を私に掛けてくれた。

私は愚痴を聞いてくれた事、そして今までお世話になったお礼を言って店を後にした。



良い人達だった。



…なんてね。正直彼女達のことも信じられない私が居る。

以前私と同じように愚痴を吐いてバックレをした人がいたが、その時も同じおばちゃん連中が話を聞いてくれていたが、その後社員が来てからその人に対して社員と一緒に非難をしていた。手のひら返しというやつか。

私のぶちまけた不満もおそらく歪曲されている事だろう。一方的に私が悪いことになっているかもしれない。

まぁ、この辺はどうでも良い。こちらは多少吐き出してスッキリしたし、もう二度と会う事も無いのだから。



店を後にして、次はクリーニング店に向かた。制服のクリーニングで2千円した。

あの糞バイト先に2千円か…。良い気分はしなかったが一刻も早くバイトの事は片付けておきたい。



クリーニングを出し終えたら、携帯の電源を切り自宅とは別方向へハンドルを切った。

ここからバックレの旅路が始まった。

とにかくバイト先から離れたくて仕方なかったのでひたすらに車を走らせ続けた。

道中、道を間違えてその焦りで標識に気付かず一時不停止で不運にもサイレンを慣らされ白黒のセダンに乗せられるというハプニングもあったが、半日かけて県外へ。切符切られたの初めてだ…。

時計を見て私のシフト入り時刻が過ぎたのを確認して、バックレを実感。

出発直前の高揚はすっかり消え、疲れがどっと出てきて早いところ温泉にでも浸かりたい気分だった。



…。



まぁこんな感じかな。あとは一通りぶらぶら観光と温泉巡りで終わり。これ以上書いても仕方ない。

あんまりバックレの解放感とか爽快感は無かったかな。

何かもう悔しさで一杯だった。

何であんなところに2年も勤めたのか。何であんなに舐められても黙って従っていたのか。

一番の大馬鹿野郎はこの私で間違いない。






…働くのが怖くなってきた。



少なくとも今後は二度と飲食で働くのはよそうと思った。

今はとにかく気持ちを切り替えるため休養を取る事にする。



はぁ。



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